1. 概要
6. tcsh の設定
以降の作業で、デスクトップ環境をインストールするのに作業が楽になるように、ツール関係をインストールしておきます。
2. インストール
「root」ユーザで
pkg install -y vim coreutils tree sudo
3. vim 設定
「行番号を表示」「ビジュアルモードを無効」という設定にします。
各ユーザで
mkdir -pv ~/.vim/after/indent
mkdir -pv ~/.vim/after/plugin
touch ~/.vim/after/indent/vim.vim
cat << EOF >> ~/.vim/after/indent/vim.vim
set number
set mouse-=a
EOF
cp ~/.vim/after/indent/vim.vim ~/.vim/after/plugin/.
4. sudo
ログインユーザが、「sudo su」で「root」権限を持てるように・・・、「再起動」「シャットダウン」をパスワードなしでできるように設定しておきます。
ログインユーザのユーザ名を「hogehoge」(「root」権限を持てるように)
所属グループを「hogehoge」(「再起動」「シャットダウン」をパスワードなしで許可)としておきます。
「root」ユーザで
visudo
以下の2行を追加します。
hogehoge ALL=(ALL) ALL
%hogehoge ALL=(ALL) NOPASSWD: /sbin/reboot, /sbin/poweroff
5. gls のカラー設定
「root」ユーザで
gdircolors -p > /usr/share/skel/dot.dircolors
以降、作成するユーザは、「gls」のカラー設定がこのまま使えます。
既存ログインユーザは
cp /usr/share/skel/dot.dircolors ~/.dircolors
6. tcsh の設定
「root」ユーザで(「csh」「tcsh」を使用しています「bash」を使用する場合は適宜置き換えの必要があります)
vi /usr/share/skel/dot.cshrc
#
alias h history 25
「RCS」のデフォルトのチェックイン・チェックアウトのモードをロックにします。
#
alias ci ci -l
alias co co -l
alias h history 25
alias j jobs -l
alias la ls -aF
「ls」のデフォルトをドットファイル・カラー表示に
alias j jobs -l
alias ls gls --color -a
alias la ls -aF
alias ll ls -lAF
「tree」が文字化けしないように、「vi」で「vim」を起動
alias ll ls -lAF
alias tree tree --charset=x
alias vi vim
setenv PAGER more
デフォルトの文字コードを「日本語」「UTF-8」へ(コンソールログインを除く)
setenv PAGER more
if ($tty =~ pts) then
setenv LANG ja_JP.UTF-8
endif
endif
endif
プロンプトを「ユーザ名@ホスト名 /カレントパス > 」に、「gls」の色を設定
endif
set prompt = '%N@%M %/ > '
eval `gdircolors ~/.dircolors`
endif
以降、作成するユーザは、この設定がこのまま有効になります。
既存ログインユーザは
cp /usr/share/skel/dot.cshrc ~/.cshrc
source ~/.cshrc
ここまでの手順が終われば、「VirtualBox」上であれば、「VirtualBox Guest Additions」のインストールを行います。
「VirtualBox Guest Additions」インストール後、もしくは、実機であれば、各デスクトップ環境の構築を行います。