デスクトップ環境構築 - 共通事項 - OS インストール - FreeBSD 10.1 RELEASE - OS インストール②

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 前ページの続きです。
1. パーティション入力方法の選択
2. パーティションの設定

1. パーティション入力方法の選択

 パーティション入力方法の選択画面が表示されます。
「FreeBSD 10.1 RELEASE」「インストール」-「Partitioning」

 ここでは一番お手軽な方法で「Auto(UFS)」を選択します。実装メモリを判断して適切な swap 領域を作成し、あとは boot パーティションと root パーティションのみの構成となります。

2. パーティションの設定

 パーティションの選択画面が表示されます。他のOSをインストールするのでなければ「Entire Disk」を選択します。
「FreeBSD 10.1 RELEASE」「インストール」-「Partition」

 ディスクのフォーマット形式選択画面が評されます。

「FreeBSD 10.1 RELEASE」「インストール」-「Partition Scheme」

 これらの意味は、以下のようになります。

シンボル   意味  
APC Apple で使用しているフォーマット
BSD FreeBSD 独自のフォーマット
GPT PC/AT 互換機で 2TB 以上実装できるフォーマット
MBR PC/AT 互換機で 2TB 以内のフォーマット
PC98 MBR の亜種だそうで NEC PC98 互換機で使用するフォーマット
VTOC Sun SPARC64 および UltraSPARC で使用するフォーマット

 2013年以降に製造された HDD であればおおむね、GPT にしておいて問題ありません。

 フォーマットを選択するとパーティションがどのように構成されるか表示されます。ここでは特に構成を変える必要もありませんので「Finish」を選択します。

「FreeBSD 10.1 RELEASE」「インストール」-「Partition Editor」

 確認画面が出てきますので [Commit] を選択します。

「FreeBSD 10.1 RELEASE」「インストール」-「Partition Editor」「Comfirmation」

 自動的にディスクがフォーマットされ、システムファイルがインストールされます。

「FreeBSD 10.1 RELEASE」「インストール」-「Checksum Verification」

 以下、次項に続く。

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