データベース - A5:SQL Mk2 - postgreSQL への接続
- 1. 概要
- 2. postgreSQL への接続
- 3. SSH2
1. 概要
「A5:SQL Mk2」では、「ODBC」を使用せずに、「PostgreSQL」のデータベースサーバへ接続できます。
2. postgreSQL への接続
「データベース」→「データベースの追加と削除」
「追加」
「postgreSQL(直接接続)」
「サーバ名」(IP アドレスでも可)
「データベース名」
「ユーザー」
「パスワード」を入力して
「テスト接続」
「OK」
「データベース別名」を入力して
「OK」
特にドライバを使用しなくてもそのまま接続できるところは素晴らしい。
3. SSH2
前項の設定は、「PostgreSQL」へべたに接続するので
pg_hba.conf
を編集して、下記のような行を加えたうえ
host all all クライアントIP/32 trust
データベースサーバを再起動する必要があります。
これは、面倒であるし、セキュリティ的に、少し問題があります。
これを少し、セキュリティ的に引き上げるには、「ssh」サーバ経由で、認証鍵を使用して接続する方法があります。
サーバに「ssh」の鍵を作成する方法に関しては、「FreeBSD - メンテナンス・トラブルシュート - sshd・sftp・ftp」をご参照ください。
上記のような方法で、「ssh」接続可で、「PostgreSQL」へのアクセスが可能なユーザが存在するものとして、そのユーザで「A5:SQL Mk2」から接続します。
「データベースの追加と削除」で「PostgreSQL(直接接続)」を選ぶところまでは、前項と同様です。
「基本」タブで、これもおおまかには、前項と同じなのですが
サーバ名は、データベースサーバ上のローカルホスト名、通常は「localhost」を設定します。
「SSL」タブで、これが必要かどうかはよくわからないのですが。
「SSL モード」で「優先(SSL 接続を優先)」を選択します。
で、ここがミソになりますが、「SSH2 トンネル」タブで。
「SSH2 トンネル経由で接続する」にチェック。
ポート番号が「22」なのは、ようわかりませんが、デフォルトのままにしておきます。
「SSH2 ホスト名」に、グローバルなデータベースサーバのドメイン名もしくは、IP アドレスを設定します。
「鍵ファイル認証」にチェックをいれます。
ユーザのパスフレーズを入力して、「保存」にチェックをいれます。
秘密鍵ファイルをフルパス/ファイル名で設定します。
「SSH ローカル待ち受けポートを自動で決定(推奨)」にチェックをいれます。
わたしは、これで接続できるようになりました。
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