データベース - SQL 基本構文 - テーブル作成・削除・変更 - 作成と削除


クラウディア 


1. 概要
2. 削除
3. 作成

1. 削除

 テーブルの作成と削除について、記述します。

2. 削除

 作成より削除の方が先に来るのは違和感があるかもしれませんが、削除の方が簡単ではあるし、話が進めやすいのだ。  テーブルを削除する際は、合わせてプライマリキーも削除しなければなりません。  「postgreSQL」の場合。

drop table table_name cascade;
 で、関連するプライマリキーも同時に削除されます。  実際に削除する場合、次項でも書いていますが。

drop table if exists table_name cascade;
 てな感じで、あれば、削除という条件をつけると、仮にテーブルがなくてもエラーになりません。  「DB2」でテーブルを削除する場合は。

ALTER TABLE  schema_name. table_name DROP PRIMARY KEY;
DROP TABLE  schema_name. table_name;
 というようにセットで発行するようにします。

3. 作成

 「PostgreSQL」で作成する場合。

create table  table_name
(
	 column_name  type_name  not  null,
	...
);

create unique index type_key_name on public.table_name(column_name);
 とまぁ、最低1つのプライマリキー用のカラムを作成して、プライマリキーを作成する手順になるのですが・・・。  もしテーブルが存在する場合、重複エラーになるので作り直しも考慮して

drop table if exists table_name cascade;

create table  table_name
(
	 column_name  type_name  not  null,
	...
);

create unique index type_key_name on public.table_name(column_name);
 というように 「PostgreSQL」は「もしあれば削除しておく」という構文が使えますので、このように記述しておけば、ほぼどのようなケースでもエラーになりません。