データベース - SQL 基本構文 - テーブル自体の操作 - 作成と削除
- 1. 削除
- 2. 作成
1. 削除
作成より削除の方が先に来るのは違和感があるかもしれませんが、削除の方が簡単ではあるし、話が進めやすいのだ。
テーブルを削除する際は、合わせてプライマリキーも削除しなければなりません。
postgreSQL の場合
DROP TABLE テーブル CASCADE;
で、関連するプライマリキーも同時に削除されます。
DB2 でテーブルを削除する場合は
ALTER TABLE スキーマ.テーブル DROP PRIMARY KEY;
DROP TABLE スキーマ.テーブル;
というようにセットで発行するようにします。
2. 作成
postgreSQL で作成する場合
CREATE TABLE テーブル
(
カラム1 型1 NOT NULL,
・・・
);
CREATE UNIQUE INDEX テーブル_key ON public.テーブル(カラム1);
とまぁ、最低1つのプライマリキー用のカラムを作成して、プライマリキーを作成する手順になるのですが・・・。
もしテーブルが存在する場合、重複エラーになるので作り直しも考慮して
DROP TABLE IF EXISTS テーブル CASCADE;
CREATE TABLE テーブル
(
カラム1 型1 NOT NULL,
・・・
);
CREATE UNIQUE INDEX テーブル_key ON public.テーブル(カラム1);
というように postgreSQLは「もしあれば削除しておく」という構文が使えますので、このように記述しておけば、ほぼどのようなケースでもエラーになりません。
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