メンテナンス・トラブルシュート - PHP - phpinfo

クラウディア 
1. 概要
2. 表示
3. コマンド

1. 概要

 「PHP」を実装して、ウェブサーバで運用し始めるならば、まず最初に出くわすキーワードではないかと思います、「phpinfo」。  本ページは、下記のサイトを参考にさせていただきました。
phpinfo の内容をコマンドラインで確認する

2. 表示

 「.php」のファイルを作成して

<?php
phpinfo();
 と記述して、コンテンツをブラウザで開くと、おおむね、下記のようなものが表示されます。
「php」-「phpinfo」

 これは、「PHP」の設定状況を一覧にしているものです。
 「php.ini」にあえて記述していない(デフォルト値が設定されている)ものも含めて、おそらくすべての内容が表示されます。

 設定値を確認したり、チューニングしたりするときに便利です。

3. コマンド

 前項で表示するものは、サーバの設定内容がわかりますので、公開コンテンツとしては置かないようにします。  アクセス制限のかかっている、ディレクトリに配置すべきです。  ブラウザで見ると、整理されているし、色付けもされているので、非常に見やすいのですが、上記のセキュリティ的な問題もありますし、保存して持っておくのが少しばかり厄介です。  ほぼ同じ内容を、コマンドで出力することができます。

php -i
 もしくは

php -r 'phpinfo();'
 というコマンドで

phpinfo()
PHP Version => 8.0.10

System => FreeBSD ns.vm.sing.ne.jp 13.0-RELEASE FreeBSD 13.0-RELEASE #0: Fri Apr 16 08:17:03 JST 2021     root@ns.vm.sing.ne.jp:/usr/obj/usr/src/amd64.amd64/sys/MYKERNEL amd64

・・・	略	・・・

If you did not receive a copy of the PHP license, or have any
questions about PHP licensing, please contact license@php.net.
 と表示されます。  これをリダイレクトすれば、テキストファイルとして保存することができます。