メールサーバ - DKIM - キーファイルの作成
- 1. 概要
- 2. 作成
1. 概要
「DKIM」(DomainKeys Identified Mail)の、「DomainKeys」、ドメインキーファイルを作成します。
2. 作成
参考サイトでは
/etc/domainkeys
の下に作成する例ばかりですが、わたしは、「FreeBSD」上で作業委しているので、「FreeBSD」の作法に従って
/usr/local/etc/domainkeys
の下に作成していきます。
mkdir -p /usr/local/etc/domainkeys/ドメイン名
cd /usr/local/etc/domainkeys/ドメイン名
/usr/local/share/libdomainkeys/dknewkey default 1024 > default.pub
chown -R qmailq:qmail /usr/local/etc/domainkeys
chmod 640 /usr/local/etc/domainkeys/ドメイン名/default.pub
chmod 600 /usr/local/etc/domainkeys/ドメイン名/default
chown simscan:wheel /usr/local/etc/domainkeys/ドメイン名/default
もちろん、「ドメイン名」の個所は、実際に使用しているドメイン名で置き換えます。
最後の行までは、ディレクトリの点を除けば、参考サイトとほぼ変わらないと思います。
最後の行が少し変わっていて。
最終的に、キーファイルを読む人の持ち物にしなければならない。
「qmailq」(実際には、前のページでやっているように、「qmail-dk」)が読むかと思えば、わたしは、「QMAILQUEUE」を「simscan」へ渡しているので、「simscan」を「owner」に設定しています。
誰を「owner」にするかは、環境に合わせるしかないですな。
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