1.2 FreeBSD - メンテナンス・トラブルシュート - メールサーバ - /var/qmail/alias

 
1.2.1 概要
1.2.2 最低限設定しておくべきもの

1.2.1 概要

 qmail では個々のユーザが user-foo という形式の拡張アドレスを管理できます。  user-foo 宛のメールは ~user/.qmail-foo に処理方法を書けます。  ユーザ名で始まっていないアドレスは疑似ユーザ alias により管理されます。  例えば、bar 宛のメールは /var/qmail/alias/.qmail-bar に処理方法を書きます。  sendmail では、/etc/aliases に転送先を記述しますが、qmail では、/etc/aliases をそのままサポートする機能はありません。  通常のログインユーザ以外のユーザで、メールを受信する可能性のあるものは、/var/qmail/alias/.qmail-bar にその転送先を記述しておきましょう。

1.2.2 最低限設定しておくべきもの

 最低限、設定しておくべき alias の一覧
alias名 意味
postmaster メール管理者のメールアドレスです。
mailer-daemon 宛先不明のメールの差出先です。宛先不明のメールを受信することにより、メールアドレスをパンチミスしてしまったメールを受け取ることができます。
root FreeBSD では、daemon がこのアドレスに daily、weekly、monthly にログを送ってきます
doublebounceto 前項で /var/qmail/control/doublebounceto の中を doublebounceto と書いた場合はこの記述が必要になります。

 /var/qmail/alias/.qmail-foo ですから postmaster 宛のファイルは /var/qmail/alias/.qmail-postmaster になります。

 doublebounceto 宛以外のファイルは、qmail をインストールした時点で作成されています。
 それぞれのファイルに、受取るべきメールアドレスを記述します。

 もしあなたがサーバの管理人であり、これらのすべてのメールを受取るべきであるとします。あなたのメールアドレスを仮に、foo@bar.ne.jp であるとすれば作ったすべてのファイルに


foo@bar.ne.jp
 と記述してください。それで、これらのメールアドレス宛のメールはすべて受取れるようになるはずです。  もちろん、それぞれが別管理であれば、管理人のメールアドレスを記述すればよいわけです。  .qmail-doublebounceto には受信者のメールアドレスを記述してもよいですが・・・。  受信する気がなければ

#
 とだけ記述します。  そうすれば、ダブルバウンスとなったメールは消えてなくなります。