メンテナンス・トラブルシュート - SSL 自前の証明書を作成 - 準備 - FreeBSD 12.0

 
1. 概要
2. 証明書発行用ディレクトリ作成
3. 証明書作成用コンフィグレーションファイル編集

1. 概要

 FreeBSD 12.0 の手順は、FreeBSD 11.0 のときと、ほとんど変わらないようなのですが

/etc/ssl/openssl.cnf
 の行数が微妙に変わっているので、改めて記述することにしました。

2. 証明書発行用ディレクトリ作成

 mkdir コマンドで、以下のディレクトリを

/etc/ssl/demoCA             キー、認証証明書作成用ルート
/etc/ssl/demoCA/private     プライベートキー配置用
/etc/ssl/demoCA/crl         証明書失効リスト用
/etc/ssl/demoCA/newcerts    認証証明書配置用
 作成します。

mkdir -pv /etc/ssl/demoCA
mkdir -pv /etc/ssl/demoCA/private
mkdir -pv /etc/ssl/demoCA/crl
mkdir -pv /etc/ssl/demoCA/newcerts

3. 証明書作成用コンフィグレーションファイル編集

 デフォルトで

/etc/ssl/openssl.cnf
 という、証明書作成用のコンフィグレーションファイルが用意されています。  本項では、FreeBSD 12.0 RELEASE でデフォルトで用意されているものを元としています。  この標準ファイルを以下の手順で、実際のホスト用に編集しておきます。  編集しておけば、後で証明書発行用のプログラムを動作させるときに何度も同じ内容を入力しなくてもすむようになります。  編集すべきところを順次説明していきます。

####################################################################
[ CA_default ]

dir             = ./demoCA              # Where everything is kept
 を、前項で作成したディレクトリの絶対定義に書き換えます。(この箇所は、意識的に行うならば書き換える必要はありません)

[ CA_default ]

dir             = /etc/ssl/demoCA		# Where everything is kept
 [ req_distinguished_name ] のセクションの項目を書き換えます。  (先頭行以降は、少し行番号がずれていますのでご注意)

[ req_distinguished_name ]
countryName                     = Country Name (2 letter code)
countryName_default             = AU
                                  ↑
                                  設定値もデフォルトも日本なら JP に書き換えます

countryName_min                 = 2
countryName_max                 = 2

stateOrProvinceName             = State or Province Name (full name)
stateOrProvinceName_default     = Some-State
                                  ↑
                                  都道府県名に書き換えます

localityName                    = Locality Name (eg, city)
localityName_default            = 行ごと入力してここに市町村名を入力します                                  ↑

0.organizationName              = Organization Name (eg, company)
0.organizationName_default      = Internet Widgits Pty Ltd
                                  ↑
                                  会社名・団体名に書き換えます

# we can do this but it is not needed normally :-)
#1.organizationName             = Second Organization Name (eg, company)
#1.organizationName_default     = World Wide Web Pty Ltd

organizationalUnitName          = Organizational Unit Name (eg, section)
#organizationalUnitName_default =
                                 ↑
                                 部署名(必要であれば有効化して入力します)

commonName                     = Common Name (e.g. server FQDN or YOUR name)
commonName_default             = 行ごと入力してここにドメイン名を入力します
commonName_max                 = 64

emailAddress                   = Email Address
emailAddress_default           = 行ごと入力してここにサーバ管理者のメールアドレスを入力します

emailAddress_max               = 64
 
 
カウンタバックグラウンド