FreeBSD - メンテナンス・トラブルシュート - boot 時のトラブル - シングルユーザモードで起動
1. 概要 「/etc/rc.conf」で、有効にしたプログラムが、起動時に止まって先へ進まなくなって、ログインできない状態になったときのことです。 2. シングルユーザモードで起動する シングルユーザモードで起動します。 シングルユーザモードの場合、「/etc/rc.conf」の内容はいっさい反映されません。 「boot」時の画面で、2
Enter full pathname or RETURN for /bin/sh: のプロンプトで停止します。 「/bin/tcsh」と入力して Enter プロンプトが、「#」に変わります。 この時点で、「/」(ルートパーティション)は「Read Only」でマウントしていますので、「Write Mode」でマウントします。 (以下、いずれもプロンプトが、「#」で表示されますが、シンタックスハイライトで見にくいためプロンプトを省略しています) mount -u / 以降、記号を使用することになりますが、「keymap」がデフォルトなので、「North American(US)」キー配列になっています。 間違えないように
Enter full pathname or RETURN for /bin/sh:
mount -u /
North American(US) 間違いそうなキーを列挙しておきます。
端末を「VT100」モードにします。 setenv TERM VT100 「vi」で、「/etc/rc.conf」の問題部分をコメントアウトしますがパスが通っていないのでフルパスで /sbin/vi /etc/rc.conf 編集が終わったら再起動します。 /sbin/shutdown -r now
setenv TERM VT100
/sbin/vi /etc/rc.conf
/sbin/shutdown -r now