メンテナンス・トラブルシュート - ハードディスク・ファイルトラブル - システムディスクが read-only

クラウディア 
1. システムディスクが read-only!?

1. システムディスクが read-only!?

 原因は、どうも自分で .journal ファイルを削除してしまったことにあるようですが。  boot でシステムディスクのマウント時に

Failed to find journal.  Use tunefs to creare one
Failed to start journal: 2
mount /dev/ada02p: No such file or directory
Mounting root filesystem rw failed, startup aborted
ERROR: ABORTTING BOOT (sending SUGTERM to parent)!
日時 init: /binsh on /etc/rc terminated abnormally, going to single user mode
Enter full pathname of shell or RETERN for /bin/sh:
 てなことになってしまいまして。起動できなくなってしまいました。  この状態で、ディスクのマウント状態を見てみましたら

> mount
/dev/ada0p2 on / (ufs, local, read-only)
devfs on /dev (devfs, local, multilabel)
 fatab を確認すると

> cat /etc/fstab
# Device        Mountpoint      FStype  Options Dump    Pass#
/dev/ada0p2     /               ufs     rw      1       1
/dev/ada0p3     none            swap    sw      0       0
 なので fatab が壊れているわけではないぞ・・・と。  浅はかな考えで、消しちゃったから journal を有効にすればいいんかいな・・・と。(よくわかってないまま、やみくもにやっただけ)

> tunefs -j enable /dev/ada0p2
tunefs: soft update journaling remains unchainged as enabled
tunefs: /dev/ada0p2: failed to write superblock
 ううむ。でもって、superblock を復旧させる方法としていきついたのが「FreeBSD ハードディスク復旧作業 HDD修復」でした。  上記を参考にマシンを光学ディスクで boot しまして  ここの画面で「shell」を選んで [Enter] でディスクをマウントしていないシングルユーザモードになっていますので
「FreeBSD boot 画面」

 プロンプトが出ている状態で


fsck_ufs /dev/ada0p2
   出力内容は覚えていない

tunefs -j enable /dev/ada0p2
   ここも
 をおこない。

shutdown -r now
 あとはうまいタイミングで光学ディスクを抜き取って、うまく起動できました。  この間、いろいろ調べたり、試行錯誤するのに3時間以上かかりましたが、起動できた時は涙が出そうでした(笑)。ああ・・・ありがたや。