3. FreeBSD 11.2 RELEASE - DNS サーバ - unbound

 
3.1 概要
3.2 ports
3.3 unbound.conf 設定
3.4 owner 設定
3.5 /etc/rc.conf 設定

3.1 概要

 独自ドメインを使用して、サーバを構築する場合でも、DNSキャッシュサーバの役割はさほど高くないと思っています。  自分がプロバイダでもない限りは、プロバイダから DNSキャッシュサーバは公開されますし、DNSキャッシュサーバを立てなくても FreeBSD 自身の resolv.conf に DNS キャッシュサーバのアドレスを記述しておけば、外部の DNS を探しに行くことは可能であるからです。

3.2 ports

 FreeBSD 10.3 RELEASE 以降、unbound は、デフォルトでインストールされており、起動スクリプトも
/etc/rc.d/local_unbound
 というものが用意されています。  しかし、将来のバージョンアップ・リビジョンアップを考慮して、ports からインストールして使用べきだと思っています。

プロンプト略
cd /usr/ports/dns/unbound
make
make install
 オプションはデフォルトのままにしています。

3.3 unbound.conf 設定

/usr/local/etc/unbound/unbound.conf
 というファイルが作成されていますので、これを編集します。

server:
    interface: 127.0.0.1                  ← クライアントに提供するインターフェースのIPアドレス
                                             ここでは nsd との共存のための設定に沿っていますが
                                             単独で起動する場合は 0.0.0.0 を記述
    access-control: 192.168.0.0/24 allow  ← サーバ機能を提供することを許可する IPアドレス
 ☆☆☆重要☆☆☆  ルートゾーン KSK ロールオーバーに対応するためには下記の設定は必要です  DNSSEC を有効にしてルートゾーンのトラストアンカーを自動更新するために

       # auto-trust-anchor-file: "/usr/local/etc/unbound/root.key"
 の先頭の「#」を削除して定義を有効にします。  設定した内容は以下のコマンドでチェックします。

> /usr/local/sbin/unbound-checkconf
 以下のように誤りがないことが表示されれば問題がありません。

unbound-checkconf: no errors in /usr/・・・ ← 右端にはチェックした設定ファイル名がフルパスで表示されます

3.4 owner 設定


/usr/local/etc/unbound/
 配下のファイルの所有者を unbound にします。

> chown unbound:unbound /usr/local/etc/unbound/*

3.5 /etc/rc.conf 設定

/etc/rc.conf
 に下記の行を追加します。

unbound_enable="YES"
 unbound を起動します。

> service unbound start