3. FreeBSD 11.1 RELEASE - postgreSQL - 外部からの接続設定

 
3.1 アクセス許可設定
3.2 ODBC 接続

3.1 アクセス許可設定

 PostgreSQL のデータベースは、デフォルトの設定ではホスト内のユーザのみにアクセスを許可しています。  ホスト外のユーザに対してオープンするには、以下のファイルを編集します。  データベース・設定ファイルの置き場所も以前のバージョンと異なっています。
/var/db/postgres/data96/pg_hba.conf
/var/db/postgres/data96/postgresql.conf
 /var/db/postgres/data96/pg_hba.conf は

# TYPE  DATABASE    USER        CIDR-ADDRESS          METHOD

# "local" is for Unix domain socket connections only
local   all         all                               trust
# IPv4 local connections:
host    all         all         127.0.0.1/32          trust
# IPv6 local connections:
host    all         all         ::1/128               trust
の個所を編集します。データベースをどこの誰からでも参照可能にするには、1カラム目のコメント用 # をはずすだけですが、これでは危険極まりないので、許可するアドレスを下記の要領で設定します。
TYPE localは UNIX のドメインソケット使用の接続を示し host は TCP/IP を使用した接続を示します。
DATABASEデータベース名を記述します
all を指定すると全データベースを指定することになります
USERロール名を指定します
CIDR-ADDRESS 標準のドット区切り10進表記でのIPアドレスとCIDRマスクの長さを指定します
METHODユーザ認証を行う方法を指定します
identident(RFC1413)による認証を行う
trust認証処理を行わず、スルーでパスさせる
reject接続を拒否する
password [password_file] パスワードファイルによる認証を行う
crypt PostgreSQL のシステムテーブル pg_shadow による認証を行う
kbr4/kbr5Kerberos V4/V5 による認証を行う

 pg_hba.conf は上から順に見ていき、条件にマッチした行が見つかると、それが適用されます。


 /var/db/postgres/data96/postgresql.conf は


# - Connection Settings -

#listen_addresses = 'localhost' # what IP interface(s) to listen on;
                                # defaults to localhost, '*' = any
#port = 5432
 の記述を変更することで ODBC 接続できるようになります。
 サーバアドレスを 192.168.0.2 とすれば ODBC 接続を可能にするには

listen_addresses = 'localhost,192.168.0.2'
port = 5432
 と、ポート番号 5432 を有効にし、listen_addresses に ','(カンマ)区切りで、サーバの IP アドレスを加えます。

3.2 ODBC 接続

 クライアントマシンが Windows で Microsoft Office の Access を持っていれば ODBC を使って PostgreSQL 上のデータを参照したり操作したりすることが出来ます。  ODBC ドライバのダウンロード・インストール等については「postgreSQL - ODBC 接続」に記載しましたので、そちらをご参照ください。