4. FreeBSD 11.1 RELEASE/インストール/マウントポイントの作成

 
 この項、前項の続きですが、パーティションの入力で「Auto (UFS)」を選んでいれば本項は飛ばしてください。
4.1 マウントポイントの作成

4.1 マウントポイントの作成

 前項で、FreeBSD に割り当てる領域を設定していれば、その領域を選択状態にし [C] でマウントポイントを作成していきます。

 FreeBSD に割り当てる領域を設定して [OK] を押下していきます。
 前項で「Manual」を選んだもののここで Cancel して [A] で自動的にマウントポイントを割り当てることもできます。


 マウントポイントの設定方法は、管理者の設計思想によるものですが、わたしの設定方法は、ハンドブックでおすすめしている方法とは異なりますが、参考までに紹介しておきます。例題で紹介しているのは仮にディスクの全領域を 40GB とした場合です。

パーティションタイプサイズマウントポイント
freebsd-boot512K
freebsd-ufs 4GB /
freebsd-swap後述
freebsd-ufs 4GB /home
freebsd-ufs 4GB /var
freebsd-ufs 残りの全領域/usr
 マウントポイントの説明
boot領域
 boot 用の領域は、起動用ディスクの場合、ルートラベルを作成したときに自動的に割り当てられます。

ルートラベル /
 ディスク内のすべてのディレクトリのルートになります。
 細かくマウントポイントを分けない場合は、ここに全領域を割り当てることも可能です。

スワップラベル swap
 実装メモリの2倍以上のサイズを目安に割り当てます。

ユーザラベル /home
 おもにログインユーザ用の領域です。

変更情報ラベル /var
 ログファイル等の領域です。

システムユーザラベル /usr
 実行モジュールやライブラリ用の領域です。
 経験則では「/」「/home」「/var」「/usr」の比率を 1:2:2:残り くらいにしておくと効率よくディスクを使用できます。  もちろん用途により、後のことを考えて容量の割り当てを行ってください。  ラベル名はつけないことも可能ですが、ディスクを移行するときに便利に使えるようになるらしいので、わかりやすくてそれぞれの領域がユニークになるような名称をつけてください。  マウントポイントは [C] を押下して作成します。  Type、Size、MountPoint にそれぞれ値を入力して、[OK] にカーソルをあてて [Enter] を押下します。  下記は、160 GB のディスクで [Auto] で作成した例です。

 作成できたら、Finish で [F] を押下します。
 確認画面が出てきますので、問題がなければ [Commit] にカーソルをあてて [Enter] を押下します。


 自動的にディスクがフォーマットされ、システムファイルがインストールされます。
 進行状況を示す画面が以前に比べてほんの少しカラフルになっています。