14. ntp サーバ設定

 
 ntp についての説明は こちら を御参照ください。 14.1 /etc/ntp.conf 設定 14.3 /etc/rc.conf 設定 14.4 時刻の同期を確かめる

14.1 /etc/ntp.conf 設定

 FreeBSD 5.x-RELEASE 以降では、ntp のデーモンである ntpq はデフォルトでインストールされています。  ntp のコンフィグレーションファイルは、/etc/ntp.conf です。  これには、自分の上位となる ntp サーバの IP アドレスを記述します。ntp サーバには stratum という階層構造があります。一般サーバの stratum34 に位置しますので、上位の ntp サーバには stratum 23 あたりのサーバを設定します。  通常は、プロバイダから少なくとも 1 つの ntp サーバアドレスを指示してくれているはずです、1 つはそのアドレスを設定します。  こちらを御覧になれば、ntp サーバについて情報が得られます。  ntp サーバアドレスはできれば 3つくらい選んでください。複数のサーバとの時刻差を計測することでより正確な時刻が得られます。  仮に、3つの ntp サーバの IP アドレスが aaa.bbb.ccc.1aaa.bbb.ccc.2aaa.bbb.ccc.3 とすれば、/etc/ntp.conf の最下行に、以下のように記述します。
server  
aaa.bbb.ccc.1
server
aaa.bbb.ccc.2
server
aaa.bbb.ccc.3
 もし、ログファイルを残したいのであれば、以下の記述を加えます。
logfile         /var/log/
ntpd.log
 LAN アドレスが、192.168.0.0 で、LAN 内のマシンに同期を許可する場合は、以下の記述を加えます。
restrict 
192.168.0.0
mask
255.255.0.0
noquery nomodify nopeer notrap

14.3 /etc/rc.conf 設定

 ntpd が起動するように、/etc/rc.conf に以下の記述を書き加えます。
ntpd_enable="YES"
 ここまで終わったら、
> /etc/rc.d/ntpd start
 で、ntpd を起動します。

14.4 時刻の同期を確かめる

 時刻の同期を確かめるには、
> ntpq -p
 というコマンドを使います。再起動直後には、
    remote       refid      st t when poll reach   delay  offset  jitter
=========================================================================
 ntp
仮名1
.ne
aaa.bbb.ccc.1
3 - 88 64 0 0.000 0.000 4000.00 ntp
仮名2
.ne
aaa.bbb.ccc.2
3 u 43 64 1 39.089 -2.978 2.786 ntp
仮名3
.ne
aaa.bbb.ccc.3
3 - 85 64 0 0.000 0.000 4000.00
 という、表示になっていると思います。起動後、15分以上たたないと、時刻の同期は完了しません。
    remote       refid      st t when poll reach   delay  offset  jitter
=========================================================================
*ntp
仮名1
.ne
aaa.bbb.ccc.1
3 - 88 64 0 0.000 0.000 4000.00 +ntp
仮名2
.ne
aaa.bbb.ccc.2
3 u 43 64 1 39.089 -2.978 2.786 +ntp
仮名3
.ne
aaa.bbb.ccc.3
3 - 85 64 0 0.000 0.000 4000.00
 という具合に、ホスト名の前に * マークが表示されれば時刻の同期は完了です。  ホスト名の前のマークが同期の状態を示していて以下の意味を持ちます。 '*' : 参照同期中であると宣言されたサーバ '#' : 参照可能だが, 同期距離が遠いサーバ '+' : 接続テストに合格し, いつでも参照可能なサーバ. 参照リストにある(好ましい)サーバ ' ' : 同期を試み中, もしくはレスポンスがないため, 参照していないサーバ 'x' : falseticker検査で, 参照リストから外れたサーバ '-' : クラスタリング検査で, 参照リストから外れたサーバ '.' : 参照リストから外れたサーバ 'o' : 参照同期中であると宣言されたサーバ(同期はPPS信号から間接的に行なう)