FreeBSD 11.3 RELEASE - qmail - メールログ解析

 
1. 概要
2. インストール
3. apache 定義ファイルの編集
4. awstats.mail.conf の編集
5. 解析ファイルの作成

1. 概要

 「apache ログ解析ツール」で紹介している「awstats」で qmail のログを解析することもできます。  上記の記述と重複する箇所がありますがご容赦ください。

2. インストール


cd /usr/ports/www/awstats/
make config
 オプションは、デフォルトのままにしています。
「FreeBSD 11.3 RELEASE」-「/usr/ports/www/awstats/」「make config」


cd /usr/ports/www/awstats/
make
make install

3. apache 定義ファイルの編集

 正常にインストールできていれば、ウェブサーバのドキュメントルートが「/usr/local/www」とすれば

/usr/local/www/awstats
 というディレクトリが作成されているはずです。  apache の定義ファイルを作成してアクセスできるようにします。  定義ファイルを仮に「/usr/local/etc/apache24/Includes/awstats.conf」として以下のように編集します。

Alias /awstatsclasses 	"/usr/local/www/awstats/classes/"
Alias /awstatscss 		"/usr/local/www/awstats/css/"
Alias /awstatsicons 	"/usr/local/www/awstats/icons/"
Alias /awstats	 		"/usr/local/www/awstats/cgi-bin/"

<Directory "/usr/local/www/awstats/">
    DirectoryIndex  awstats.pl
    Options ExecCGI
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    Allow from all     ← all でなく IPアドレスは絞るべきです
</Directory>

4. awstats.mail.conf の編集

 /usr/local/www/awstats/cgi-bin/ に awstats.model.conf というコンフィグレーションファイルのサンプルがあります。  メール用のコンフィグレーションファイル awstats.mail.conf にコピーして編集します。

cp /usr/local/www/awstats/cgi-bin/awstats.model.conf /usr/local/www/awstats/cgi-bin/awstats.mail.conf
 編集する箇所は以下の通りです。 (編集する箇所がやたらと多いので、行番号を省略し、編集する箇所のみ抜粋しておりますのでご注意ください)

ログのディレクトリとファイル名は環境に合わせてください
LogFile="perl /usr/local/www/awstats/tools/maillogconvert.pl standard < /var/log/maillog|"

ログのフォーマット指定です
LogFormat="%time2 %email %email_r %host %host_r %method %url %code %bytesd"

ログタイプがメールということです
LogType=M

DirData=出力結果を配置するディレクトリを記述します

DirCgi=CGI を配置するディレクトリを記述します

SiteDomain=ドメイン名を記述します

WEBログ用なので OFF にする箇所です
LevelForBrowsersDetection=0
LevelForOSDetection=0
LevelForRefererAnalyze=0
LevelForRobotsDetection=0
LevelForSearchEnginesDetection=0
LevelForKeywordsDetection=0

メールログ用にカスタマイズする箇所です
ShowSummary=HB
ShowMonthStats=HB
ShowDaysOfMonthStats=HB
ShowDaysOfWeekStats=HB
ShowHoursStats=HB
ShowDomainsStats=0
ShowHostsStats=HB
ShowRobotsStats=0
ShowEMailSenders=HBML
ShowEMailReceivers=HBML

再びウェブログ用なので OFF にする箇所です
ShowSessionsStats=0
ShowPagesStats=0
ShowFileTypesStats=0
ShowDownloadsStats=0
ShowOSStats=0
ShowBrowsersStats=0
ShowOriginStats=0
ShowKeyphrasesStats=0
ShowKeywordsStats=0
ShowHTTPErrorsStats=0

5. 解析ファイルの作成

 ログファイル連結して準備が整ったので、解析ファイルを出力します。

> /usr/bin/perl /usr/local/www/awstats/cgi-bin/awstats.pl -update -config=awstats.mail.conf
 と1行で記述して出力します。  結果がうまく作成されれば

http://ドメイン名/awstats/awstats.pl?config=awstats.mail.conf
  にアクセスすることでログの解析結果を見ることができるようになります。  解析ファイル出力のコマンドを crontab に記述することで、定期的に解析結果を更新することができるようになります。
 
 
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